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むくみと心臓病・肝臓病

☆むくみと心臓病

心臓病でむくみが起こるのは、心臓のポンプ作用が悪くなった場合です。つまり、それは心不全という状態で、血液を吸い上げる力が弱くなるための症状です。

その場合、重力の関係で、立ったり腰掛けた姿勢では、足にむくみがきやすくなります。

長く寝ていると、身体の下になる部分、つまり仰向けに寝ていれば背中や腰に、むくみを起こすようになります。

このような状態になるのは、心臓病としての程度が進んだためです。

つまり、決して初期症状ではないので、少なくとも、むくみから心臓病を早期発見するわけにはいきません。


☆むくみと肝臓病

ウイルスの感染で起こる急性肝炎の場合でも、症状の重い時は腹水のたまることがあります。

もちろん、そのような時は、黄疸をはじめ、急性肝炎の特徴的な症状が出ます。

肝臓病で腹水という形の、むくみが出やすいのは、肝硬変の場合です。

そして、腹水がたまるような肝硬変では、当然それまでに肝臓病としての長い経過があるし、腹水以外にいろいろの症状があるのが普通です。

従って、心臓病のの場合と同様、肝臓病をむくみから発見するというわけにはいきません。

腹水のひどい時は、お腹が蛙のようにふくれ大変苦痛なものです。

また、肝臓病であることがわかっていれば、専門医の指導のもとに生活管理を正しくつづけている限り、そうやたらに起こる出来事ではありません。

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